舛添都知事の頭の中

前に進まなきゃいかん。

そうやってそれまでの地位を築いてきた。

すべての批判を成長材料に、自分の糧に変えて頑張ってきた。

はじめから完璧な人なんていません。

そういう意味で、人として一流な生き方です。

普通の人にはできない生き方です。

それゆえ、後ろを振り返るということは、それまで生きてきた自分を全否定することになるんです。

そこまで生き方を貫いてきたからこその地位。

後ろを振り返る、謝る、謝罪するということはその地位を無に帰す、あるいは、自分の人格までも否定してしまうことです。

辞任する、それ以上のことです。

 

物心ついた時から、ずっと頑張ってきた人です。

そもそも、公私混同なんて頭のなかにはありません。

公私の定義なんて頭のなかにありません。

そんなものができた時点で自分が変わってしまうはずです。

自ら進んで、身を粉にして、都民のために捧げてきた人です。

 

初めにニュースを目にした時は、大目に見てあげられないものだろうかと思っていました。

ですが、結局あのような事態になってしまった。。

 

悲しいです。

安倍首相が民間放送に出て討論している

ものすごい違和感があった。

本当、どんだけ日本って変わっちゃったんだろうと思ってしまった。

 

総理大臣が民間放送に出て討論するなんて、昔はありえなかった。

そんなことしてはいけないというような風潮さえあったような気がする。

良い意味で、伝統みたいなものが感じられた。

 

時代が変わっている。

情報化の波が押し寄せる。

 

合理主義への道。

 

とんでもない過渡期。

 

人間の本能からすれば、必然といえば必然である。

 

しかし、良いものは残さなければいけない。

合理主義では得られないものを残さなければいけない。

 

教育というものが最も大切な時期であると感じる。